LUCIFERIAN RITES - when the light dies

PRIMITIVE BLACK METAL / DEPRESSIVE SUICIDE BLACK METAL

ロウでダークでメロディックなプリミティヴ・ブラック・メタル (HORNA, BEHEXENあたりの)。
疾走パートとゆったりしたミドル・テンポのパートからなる。ぎゃーぎゃーヴォーカルは中音と高音中心に時には低音(1人)。ノイジーなギターと、コールドで叙情的もしくはディプレッシヴなメロディックな曲は北欧ブラック・メタル的。ヴォーカルは凶悪だがディプレッシヴ・ブラックでもありうる声なのでDSBM (Depressive Suicide Black Metal)とされるときもある。

LUCIFERIAN RITESは2006年遅くにメキシコ Tamaulipas州 Nuevo Laredo市で結成した。
BLUTSABBATH (BELPHEGORの1997年のアルバムのタイトルを借用)というプロジェクトが音楽的に行き詰まり、これに替わって結成された。多分始めは2人+ヘルパーで結成し、2009年から3人+セッション・メンバー1人、2012年から正規メンバー4人になっている。

本作は2015年(May 12th)にリリースされた2ndアルバム。10曲(50:54)。
LABEL: MORIBUND RECORDS (USA)

Youtube試聴・本作4曲目"When The Light Dies"

(コメント:犬丸)