DANCE GAVIN DANCE - acceptance speech 全曲試聴

SCREAMO

高音のクリーン・ヴォーカルとスクリーモの対比のコントラストが良く効いていてそれぞれの魅力を高めている。キャッチーなエモコア。クリーン・ヴォイスの方は少しエレクトリックな感じにエフェクト(エコーなど)が掛っているみたいで、ありきたりの音から脱していながら綺麗な音色に作られている。本作のキーポイントとも言えるそのクリーン・ヴォイスを担当している新メンバーは、ex-TIDES OF MANのTilian Pearson。スクリーモ・バンドのクリーン・ヴォーカルながら、参加第1作目の本作で高い存在感がある。また、バンド全体の印象は従来のテクニカルなものからよりストレートなものへと変わっていて、それとあいまってヴォーカルの重要性が増している。

2005年に結成した、米国California州Sacramento市の6人のバンド。メンバーも出たり戻ったり色々あって、一時解散を考えたようだが、2010年夏ごろに旧メンバーを中心に再スタート(まるっきり2006年ごろのラインナップです)。その後ギターの1人とクリーンのシンガーが変わっている。

本作は2013年にリリースされたLIVE盤を除いて5thアルバム。LIVE盤を勘定に入れると6thアルバム。11曲(42:07)。TIDES OF MAN(プロデュース)やCOPELAND(ミックス)のほか普通のロックも手がけているMatt Malpassがプロデュース・録音・ミックス。
LABEL: RISE RECORDS (USA)

Youtube試聴: http://www.youtube.com/watch?v=g6lyOz8lb1Q&list=PLZBiyR_-iYUNRK8P0sNqmOsiVASNlSu_6
こちらのYoutubeは11本が連続再生されます。

(コメント:犬丸)