DYSMORPHIC - a notion of causality

DEATH METAL

テクニカル・ブルータル・デス・メタル。減り張り(めりはり)のはっきりと付いたすっきりとしたサウンドで、ギターはかなりピロピロ。疾走が多いがスローパートも効果的にはさまれ、展開も綺麗な感じ。ヴォーカルはパワフルなデス声(デス・メタルがデス声なのは当たり前?)だが、演奏の方にダークネスやダーティーな感覚・ロウな感覚はなく、シェイプアップされたようなタイトなサウンド。オールド・スクールと言うのか、変わった事はしていないので正統派ですが、音作りからはモダンと言っても良いかも知れませんね。写真を見てもメンバーのほとんどが細身のさっぱりした現代青年風だし。

2008年にNECROTICISMの名前で結成し、2009年から現在の名前になった、フランスCentre地域圏(1982年以後は地方自治体)Tours市の5人程度のバンド。

本作は2013年(September 2nd, 2013)にリリースされた1stアルバム。11曲(41:35)。メンバーは5人。
LABEL: UNIQUE LEADER (USA)

Soundcloud試聴: https://soundcloud.com/dysmorphicmetal
現時点でSoundcloudにUPされている曲の内、次の4曲が本作収録曲です。"Underlying Reality"(本作4曲目), "A Notion of Causality"(1), "Through the Eyes of Madness"(8), "Suffer by Our Ancestors(2)。

(コメント:犬丸)