CHURCH OF VOID - dead rising

DOOM METAL

禿が多い。お腹が大きい人がヘヴィーなギタリスト。ねちっこく、くねくねと歌われる印象の強いメロディーやむせび泣くようなギターをフューチャーした、ヘヴィーなドゥーム。この"ヘヴィー"と言うのは"ヘヴィー・ロックっぽい"という意味ではなく、またエクストリームと言う意味でもなく、文字通りにずっしりと"ヘヴィー"だ。クトゥルーがテーマの様でミステリアスな雰囲気だが、かなり目立つメロディーを持っている。BLACK SABBATHにワイルドさとミステリアスな雰囲気を増強して、少し哀愁(あるいは悲壮感と言ったらいいか)を感じさせる独特なメロディーをたっぷり盛り込んでいる。ヴァイオリンやピアノはゲストだが上手く溶け込んで、有効に使われている。

2010年に結成した、フィンランドKeski-Suomen県(自治体ではない行政区画、フィンランドの自治体は1層制になった)Jyvaskyla市の5人のバンド。変な人たちなので顔に自信があるらしく、写真を沢山UPしていますが、、、
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=469142436444456&set=pb.367337076624993.-2207520000.1381990916.&type=3&theater お腹に乗せて弾かないで下さい。-ちょっとこのギタリストの写真はやばくありませんか。

本作は2013年にリリースされた1stアルバム。8曲(43:45)。ゲスト・ピアノのThomas Pyreは本作のプロデューサーのTuomas Kokkoと同一人。
LABEL: SVART RECORDS (フィンランド)

Mfmf!試聴: http://mfmf-music.com/search/album/?q=CHURCH%20OF%20VOID%20dead%20rising
Bandcamp試聴: http://churchofvoid.bandcamp.com/
Bandcampはコメント制作時点では本作の2曲目"Son Of A Witch"1曲がUPされている。
Youtube試聴: https://www.youtube.com/watch?v=DFGOI6Dv9Ws
最初のYoutube試聴はBandcamp試聴と同じ曲。映像が見たい人はこちら。
Youtube試聴: http://www.youtube.com/channel/UC9Ql08x3cC9-l3w2RkqIdhw/videos
こちらのYoutubeはこのバンドのシンガーのチャンネル。現時点で当バンドの5曲(本作と旧作から)とURIAH HEEPのライヴをUPしている。
Soundcloud試聴: https://soundcloud.com/efs-escape-room/church-of-void-strongholds-of
Soundcloudは前作(2012年)のEPの2曲目。こちらはロックンロール曲。かなり攻撃的なギターのアレンジが面白い。曲調は違ってもやはり独特のメロディーを持っている。

(コメント:犬丸)