ALL HALLOWS EVE - dreaming

GOTHIC ROCK / DARKWAVE

ゆったりした良いメロディー。それを歌うヴォーカルは Bianca Stucker (VIOLET) の甘く落ち着いた声と、それと対照的な Jorg Kleudgen (THE HOUSE OF USHER) だと思うが、冗談ではなしに、女性ヴォーカルだけの方が良い気持ち。もちろん対比効果を出している訳で、甘い声だけではない方が良いのだろう。
エコー多い目のヴォーカルとちょっとアンビエントな響き。甘美でほのかな哀感や余裕の感覚が、気持ち良くくつろがせる。また、男性ヴォーカルは暗くてパワフル、ギターはパワフルで、甘美なだけではなく十分バランスもとれている。

ALL HALLOWS EVE はドイツのギタリスト(及びキーボード) Tom O'Connell (SWEET ERMENGARDE, DOWNSCARRED) とベーシスト Lars Kappeler (SWEET ERMENGARDE, NEON DREAM) の2人を中心としたプロジェクトのようだ。

本作が ALL HALLOWS EVE のデヴュー・アルバム。11曲収録。
このアルバムは2014年4月25日にドイツの ECHOZONE (SOUL FOOD) からリリースされた。(バンドのインフォメーションでは2013年発表。)
次作(アルバム) "Exit to Eden" がリリース予定と書かれている。

YOUTUBEの映像(試聴) "Dreaming"
YOUTUBEの映像(試聴) "Fafe Away"
バンドのreverbnationの試聴ページ

(コメント:犬丸)