RAY ROCKET - do you wanna go to tijuana? 全曲試聴

POP PUNK

ここで Ray Rocket と名乗っている、ポップ・パンク・バンド TEENAGE BOTTLEROCKET のフロントマン Ray Carlisle の初めてのソロ・アルバム。
本題に入る前に、まず TEENAGE BOTTLEROCKET のニュース。 Ray Carlisle の双子の兄弟でドラマーの Brandon Carlisle は、2015年11月3日に Fort Collins の自宅で、意識のない状態でルームメイトに発見され、ICUに収容されたが意識は戻らず、2015年11月5日夜に生命維持装置が取り外された。2016年1月8日に新ドラマー Darren Chewka (OLD WIVES) の加入が発表され、バンドの活動は継続されている。
本作は Ray Rocket の弾き語りを中心としたアコースティック・アルバム。アコースティックのテイストが生かされ、それが中心ではあるが、色々な肉付けもされていて平板な音ではない。ほろっとさせるようなちょっとした哀愁もあるが、適度の華やかさもある。

本作は2016年(April 1, 2016)にリリースされた1stアルバム。12曲。
2曲は新曲。それ以外は TEENAGE BOTTLEROCKET の曲のソロ・ヴァージョンとなっている。
Colorado州 Fort Collins の Blasting Room スタジオで録音。2015年の10月27日に録音は完成されていて、最後の曲は Brandon Carlisle のドラムズと共に録音したようだが、それ以外でも彼の影響はありそうだ。出来上がりは Brandon も何回か聴いているらしい。
エンジニアは Andrew Berlin で、ゲストのバッキング・ヴォーカルには TEENAGE BOTTLEROCKET / LILLINGTONS の Kody Templeman と SPASTIC HEARTS の Angi Phalangee が参加している。
LABEL: RISE RECORDS (USA)

Youtube全曲試聴
全曲試聴は期間限定の場合があります。試聴はお早めに。

(コメント:犬丸)