DROWNING - egotrip

BEAT-DOWN HARDCORE

試聴用映像を見ても、いかつすぎるビートダウン・ハードコア。もろにヴァイオレンスが楽しみと言う様子でライヴを繰り広げている。
ざくざくしたリズムで、押し殺したスロー・テンポでじっくり追い込むような展開が多いが、曲によってはややファストな部分を交えた展開もある。もちろんビートダウンも悪辣。
印象の一端はPVの顔の表情の性かも知れないが、ギタリストのざくざくなだけでない下品さあふれるフレーズ、シンガーが時々聴かせる超かすれた声など、メンバーの個性もディープだ。
このバンドはとにかく、悪い・汚い・危ないので、聴くだけにしておくのが良いだろう。友達になるのはヤバイ。あいさつ代わりに張り飛ばされそうだから。

DROWNING は2012年に米国 Illinois州 Chicago市でライヴ活動をスタートした。
メンバーは Bryan Anthony (vocals), Mike Shanahan (guitar), Mike Robinson (guitar), Ryan Kramarz (bass), Eddy Flores (drums) の5人。

本作は2016年(2/26/2016)にリリースされた1stフルアルバム。11曲。
ゲストにはRob Watson (LIONHEART)や Matt Honeycutt (KUBLAI KHAN)、 John Hoffman (WEEKEND NACHOS) が参加。
LABEL: FAST BREAK! RECORDS (USA)

Youtube試聴・本作1曲目 "Dead End (feat. Matt Honeycutt of KUBLAI KHAN)"
Youtube試聴・本作2曲目 "Speak True (feat. Baer Coon the Ewokk)"
Youtube試聴・本作5曲目 "One Way Street (feat. John Hoffman of WEEKEND NACHOS)"

(コメント:犬丸)