WE HUNT BUFFALO - living ghosts 全曲試聴

STONER / FUZZ ROCK / HARD ROCK

懐かしいレーベルなんですが、音のほうも懐かしい、まろやかなグルーヴたっぷりのオールド・スクール・ストーナー。ブルージーな要素の方が大きい様に思うが、サイケデリック・ストーナーとも書かれている。歌詞の方がかなりサイケデリック。
ギター・リフは大きくうねって超ダイナミック。泣くようなブルージーなソロも聴かせる。そのギターの音は、ヴィンテージ感覚でノイジーにファズを効かせつつもスムーズなメロディーを弾き、柔らかく暖かい印象を与える。個人的にはこの音だけでも溶けてしまいますが、、、。
ダウナーな所もあるが結構アッパーで、熱く上昇していく曲展開。
ドラムズも軽い目で音もよく、熱い感じ。
7曲目の甘く切ないメロディーは、(私にはどことなく日本風の子守唄っぽく聴こえますが、) ブルージーに震えるようなトレモロ・ギターも盛り込んだ大サーヴィスで、かなりキャッチーなトラック。
FUZZORAMA は ASTEROID の各作品や "STAKE OFF THE WITCH - medusa" それに大量の TRUCKFIGHTERS の作品などをリリースして来た、2003年創業(だったかな)のスウェーデンのレーベル。

WE HUNT BUFFALO は2010年にカナダ British Columbia州 Vancouver市で3人が結成した。
結成メンバーは、Ryan Forsythe (Vocals/Guitar), Brendan Simpson (Bass/Vocals), Brandon Carter (Drums/Vocals) で、現在(本作)まで変わりない。
2012年に、KING CRIMSON の "21st Century Schizoid Man" のカヴァーを収録した1stアルバムを自主リリースした。

本作は2015年(September 25, 2015)にリリースされた2ndアルバム。9曲。
カナダのの有名なパンク・バンド D.B.S.のフロントマンだった Jesse Gander (JAPANDROIDS, BISON B.C.,等のプロデューサーで SUBHUMANS の2010年作や "CHAMPION - promises kept" のエンジニア) が Raincity Recorders でプロデュース/エンジニア/ミックスした。
LABEL: FUZZORAMA RECORDS (スウェーデン)

bandcamp全曲試聴
全曲試聴は期間限定の場合があります。試聴はお早めに。

(コメント:犬丸)