HAWTHORNE HEIGHTS ( A DAY IN THE LIFE ) - nine reasons to say goodbye 全曲試聴

EMOCORE

本作発表時のバンド名は A DAY IN THE LIFE だった。本作の後 HAWTHORNE HEIGHTS に改名して、スクリーモ・バンドとして名をなし、その後再びエモコアに戻っている。彼らの HAWTHORNE HEIGHTS に改名前の唯一のアルバム。
ポップだが切なさ全開のメロディーが青春を強く感じさせる。
スクリーモではなく、頻繁に声が裏返りかけるヴォーカルもその感じを強めている。
インディー・ロック的な工夫された音、セミアコースティックなクリアーな音のパートも多く入る展開もその感じを強めている。
要するに、トータルに青春を強く感じさせるサウンドだ。ポップだが心地良い。
改名後スクリーモ・バンドとして名をなしたが、スクリーマー(本作の翌年参加)が抗鬱剤と精神安定剤と鎮痛剤の飲み合わせで死んだ後、メンバーを補充せずにエモに回帰したバンドの変転を見ていると、懐かしくも切ない作品だ。

A DAY IN THE LIFE は2001年に米国で結成した。
結成メンバーは JT Woodruff, Jesse Blair, Andy Saunders, Josh Bethel, Andy Lazier の5人。

本作は2001年に米国の CONFINED からリリースされた1stアルバム。9曲(22:30)。
改名前の唯一のアルバム。

こちらは2005年にリリースされた2枚組再発盤。
DISC 1 はオリジナル・アルバム。
DISC 2 には A DAY IN THE LIFE のアルバムに収録されていなかった2曲と、 CARBON COPY MEDIA の他の4バンドのお試し曲2曲づつが収録されている。
本作はスリップケース仕様で、ケースの外には DISC 2 に関する情報が記載されていません。このため、 DISC 2 についての情報は Wikipedia (英語版)によるものです, (2015年10月25日データ取得)
LABEL: CARBON COPY MEDIA (USA)

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全曲試聴は期間限定の場合があります。試聴はお早めに。

(コメント:犬丸)