MORBID ANGEL - altars of madness 全曲試聴

DEATH METAL

雷のような邪悪な声で、曲によっては早口言葉のように、ヴォーカルがザクザク刻む。ギターはキューンキュ-ンといななき、ドラムズは高速ブラスト・パートも少し入るが、根性むき出しの感じでガンガン叩きまくっている。邪悪で、それ以上に凶悪。デス・メタルの帝王まで上り詰めた彼らのデヴュー・アルバム。
デスメタルに精進して、酒もタバコも断っているんだって。演奏を聴いていても、体力と精神力を感じる。

MORBID ANGELは1983年に米国 Florida州 Tampa市で3人が結成した。

本作は1989年にリリースされたデヴュー・アルバム(発売順)。LPは9曲、CDはボーナス4曲追加の13曲。
バンド・メンバーはDavid Vincent (Vocals, Bass), Trey Azagthoth (Guitars), Richard Brunelle (Guitars), Pete Sandoval (Drums)の4人。
EARACHEレコード創業者Digby Pearson (1962年英国Nottingham生まれ)がプロデュースした。MORRISOUND RECORDINGスタジオ共同(兄弟で)創業者Tom Morrisが録音した。
本作の前に録音され、自主制作のカセットしか存在しなかった'abominations of desolation'が、1991年に公式リリースされているので、本作は製作順では2ndアルバムになる。

こちらは2002年にリリースされたリマスター再発盤。
オリジナル(LP)の9曲に加えて、CDボーナスとして4曲追加収録。
LABEL: EARACHE (UK)

musicmp3全曲試聴(13曲)

(コメント:犬丸)