CURSE UPON A PRAYER - rotten tongues 全曲試聴

BLACK METAL

悲壮感を漂わせる、シンフォニック(あるいはクラシックの合唱曲的)でメロディックな、人類滅亡(終末)ブラック・メタル。
ギターのトレモロで奏でるコールドなメロディーと、シンフォニック・ブラックに近い大仰な(ドラマティックな)サウンドで、人類滅亡をテーマにする。コールドなだけでなくかなりキャッチーなギター・リフも多い。ヴォーカルはしわがれた声のシャウトに近い発声で、ささやきから叫びの間で変化をつけて、技巧的な歌唱。さらに合唱も多く配してドラマティックに盛り上げている。

前身となるCURSE UPON PRAYERは2010年に2010年にフィンランド Tornio町(kaupunki)で兄弟2人が結成した。
2014年に2人加わって4人編成となり、CURSE UPON A PRAYERに改名して本格的な活動を始めた。その年(January 8th 2014)にフランスのNIHIL INTERIT RECORDS (LE CREPUSCULE DU SOIR PRODUCTIONSのサブ・レーベル)からデヴュー・アルバムをリリースしている。

本作は2015年(June 12th 2015)にリリースされた2ndアルバム。9曲(43:14)。
LABEL: INVERSE RECORDS (フィンランド)

song365全曲試聴
Youtube試聴・本作5曲目"Devil on the Churchyard"
Youtube試聴・本作6曲目"Divinus Mortis"
Youtube試聴・本作7曲目"Rotten Tongues"

(コメント:犬丸)