ALL OUT WAR - dying gods 全曲試聴

METALCORE / NEW YORK HARDCORE

[最初にお断り:この作品、世間の評価では大変ダークだと言う事です。私には全般的にはたいしてダークに聴こえません。聴こえたままに書きますが、これは私だけの現象かも知れません。]
1曲目などスロー・テンポで始まり、結局最後迄スロー・テンポで通し、かなりダーク。3曲目もスローで重厚な始まり方だが、疾走スラッシュ・メタルになる。ギターはかなりメタル。6・7曲目あたりはスラッシュ・メタル。2・4・5曲目あたりはざくざくした、スカッとしたブルタリティーをたっぷり聴かせる。ミドルからスローの部分ではじっくりとモッシーに展開し、ファストな部分はスラッシュ・メタルになる。かなりメロディックで変化のあるアルバムだが、スラッシュ・メタル要素の強い、強烈すっきりエクストリームな(ミント味みたいな)作品、に聴こえた。

ALL OUT WARは1991年に米国 New York州 Newburgh市で結成した。
初期のメンバーは同地のハードコアバンドA.W.O.L.の3人、Darryl Quirk, Sam Carbone, Tom Connellyと Mike Scoreの4人編成等、メンバーの都合によりライヴごとに変化していた。2004年にシンガーMike Scoreがバンドでの活動を続けられないと言う理由で解散。2006年に彼も復帰して再結成している。

本作は2015年(June 23rd 2015)にリリースされたEP。7曲。
メンバーは5人。Steve Evetts (WONDER YEARS, ARCHITECTS, SEPULTURA, SUICIDE SILENCE)がプロデュースした。CDにはthree additonal tracksの digital download code付きと書いてありました。
LABEL: ORGANIZED CRIME RECORDS (USA)

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全曲試聴は期間限定の場合があります。お早めに。

(コメント:犬丸)