APHONIC THRENODY - when death comes 全曲試聴

DOOM METAL

短く言えばフューネラル・ドゥームになるのだろう。
ゴシック・メタル様の陰鬱だが美しいメロディーを、シンフォニック的感覚の荘厳な演奏と、フューネラルな暗い低音のグロウルで奏でる、ダウンテンポの美メロ・メタル。丁寧にかなり凝ったアレンジをしていて、曲によってはエクススペリメンタルあるいはプログレッシヴな感じの部分がある。

APHONIC THRENODYは2012年(end of 2012)に英国 England(Country) London地域を中心として結成した。
最初のメンバーはロンドンのDOOM/DEATH METALバンドDEA MARICA (日本のWEIRD TRUTH PRODUCTIONSなどからアルバムが2枚ある)の2人。内1人はイタリアのBLACK/FUNERAL DOOM METALバンドURNAやイタリアのブラック・メタルLOCUS MORTISのメンバーでもあり、その後この2バンドのメンバーもう1人も加入。他には英国のプログレ・ドゥームPANTHEISTに参加しているベルギー出身のメンバー、英国のドゥームGALLOW GODのメンバー、ハンガリーのシンフォニック・ゴシックLEECHERのチェロ奏者なども参加していた。

本作は2014年(15 November 2014)にリリースされた1stフルアルバム。5曲(1:05:34)。
本作現在のバンド・メンバーはGuitars, Bassが Riccardo V (DEA MARICA)、Vocalsが Roberto M (DEA MARICA, LOCUS MORTIS, URNA)、Celloが Abel L (ハンガリーのSymphonic/Gothic MetalバンドECLIPSE)、Drumsが Marco Z (LOCUS MORTIS, URNA)、Keyboards, Pianoが Kostas P (ベルギーのProgressive Doom バンドPANTHEIST)の5人。
ゲストにはギターにESOTERICの Greg Chandler(4曲目)等が、コーラスにENNUIの David Unsaved(4曲目)が参加した。
LABEL: DOOMENTIA RECORDS (チェコ)

Bandcamp全曲試聴
全曲試聴は期間限定の場合があります。お早めに。

(コメント:犬丸)