RUBY THE HATCHET - valley of the snake

HEAVY ROCK

女声ヴォーカルの割とメロディックなサイケデリック・ヘヴィー・ロック。
極端なダウンテンポではなく、ゆったりスローなパートと軽快な速度のパートで展開し、味わいあるメロディーとストーナー・リフを聴かせる。ヘヴィーなストーナーととサイケデリアがバランス良く配合され、適度に力の抜けたヴィンテージな演奏の響きが心地良い。こじんまりまとまらず、程々にロウな感じなのも良いと思う。頭がぐるぐる回転し、ぐるぐる踊りたくなるだろう。

RUBY THE HATCHETは2010(2008)年に米国 New Jersey州で4人が結成した。
その後 Pennsylvania州 Philadelphia市に移り、現在は5人編成になっている。2012年の1stアルバムは、本作よりブルーズ・ロック的でオーソドックスなヘヴィー・ロックだったと言われている。

本作は2015年(February 24th)にリリースされた2ndアルバム。6曲(40:07)。
LABEL: TEE PEE RECORDS (USA)

Mfmf!Facebook Youtube試聴・本作5曲目"Demons"

(コメント:犬丸)