SONNY VINCENT AND SPITE - spiteful

PUNK

元TESTORSのリーダーSonny Vincentのソロ作品。今回はSPITEというオール・スター・バンドを従えてのリリースで、最近のソロ作品とは一味違う内容。メロディック、ファスト、ラウドなイケイケのパンク曲に、STOOGESのSteve Mackayのサックスが大活躍している。さらに哀愁メロディーやブルージー、アコースティック等、今まで目立たなかった要素もあり、歌心にあふれたヴォーカルをベテラン・メンバーの安定感のある演奏がしっかりバックアップしている。

Sonny Vincentは1952年7月7日に米国 New York州 New York市で生まれた。
1975年にパンク・バンドTESTORSを結成した。バンドはMax's Kansas City, CBGB, Hot Club等に出演し、Mink DeVille, Cramps, Suicide, Dead Boys等と共演した。1980年にアナログ7インチ盤1枚だけを残して解散した。

本作は2014年(November 17th, 2014)にリリースされた。14曲。
Sonny Vincent以外のメンバーは、先ほど挙げたSTOOGESのSteve Mackay (Saxophone)のほか、DAMNEDの Rat Scabies (Drums)、SEX PISTOLSの Glen Matlock(Bass)という世界をまたにかけた大物ばかり。
LABEL: STILL UNBEATABLE (ドイツ)

Youtube試聴・本作1曲目"Sidewalk Cracks"
Youtube試聴・本作7曲目""Clouds
Youtube試聴・本アルバムTrailer

(コメント:犬丸)