THORNAFIRE - magnaa

DEATH METAL

エクストリームなテクニカル・デス・メタル。
同時にメタル度も高く、ギター等の演奏も聴き応えがある。プログレッシヴでしっかりとした整った音を出し、インストにも重点が置かれている。時折アコースティック・ギターを用いたり、コールドな(哀愁と言っても良いかも)メロディーもはいる。実は南米のバンドだが、それは忘れた方が良いかもしれない。熱くはあるが、ダーティーでアンダーグラウンドな音ではなく、演奏には変則リズムなども取り入れてかなり複雑な場面もあり、展開も複雑。モダンでテクニカルなサウンドは米国のバンドのような印象を与える。

THORNAFIREは1998年に結成した、チリ Santiago首都州 Santiago de Chile市の4人程度のバンド。

本作は2014年(September 26th, 2014)にリリースされた4thアルバム。14曲(49:29)。
ギターとシンセのVictor Mac-Namaraが結成メンバー。2ndアルバムまでは結成メンバーのAlexis Munozがベースとヴォーカルを担当していたが、2012年の3rdからChristian Argandonaと言う新人に代わっている。ドラマーのJuan Pablo Donosoを含め、本作は前作と同じ3人編成で制作された。ミキシングとマスタリングはSOUNDLODGE STUDIOにおいて、現在NIGHTFALL等のドラマーでもあり、DEW-SCENTEDやGOD DETHRONED、SINISTER等のエンジニアをしている、スタジオのオーナーJorg Ukenがした。
LABEL: FDAFDA REKOTZ (ドイツ)

ololo.fm試聴・本作1曲目"Intro"
soundcloud試聴・本作2曲目"La Sierpe"
Youtube試聴・本作3曲目"La Esencia Invisible"
ololo.fm試聴・本作4曲目"Thornafire Corvus Corax"
ololo.fm試聴・本作12曲目"En el Trono de los Ciegos"
ololo.fm試聴・本作13曲目"Espiritual Lid Paranoia"
ololo.fm試聴・本作14曲目"Outro"

(コメント:犬丸)