INTERNAL BLEEDING - imperium

DEATH METAL

スラム・デス・メタルの開拓者のようなバンド。再結成作だが、前作に近いハードコア寄りの音楽性。
ファストなパートから、スローなパート(ミドル・テンポに近い部分も多い)に入り、加速したりする。軽いファスト・パートや、幾分叙情メロディーの感じもあるダークなスロー・パートもあり、展開も多いのでテクニカルな感じになる。現ヴォーカルはメタルコア的なシャウトが多い。古い音源を聴くと、モッシュコア的な要素だけでなくグラインドコア等に通じるようなマニアックな感じや軽い音が多く含まれているが、最近はメタルコアやデスコア的で、テクニカルでモダンで、エクストリーム度を強めている。

INTERNAL BLEEDINGは1991年に結成した、米国 New York州 Long島(Long Island)の5人のバンド。
1997年に解散した。1998年に再結成し、2004年に再解散した。2011年に再再結成した。現在のシンガー(2011年から)は同じUNIQUE LEADERのバンドPYREXIAの前シンガーKeith DeVito。

本作は2014年(September 30th, 2014)にリリースされた7曲。
4曲目ではSUFFOCATIONの Frank Mullenがゲスト・ヴォーカルで、SUFFOCATIONの Terrance Hobbsがギター・ソロで参加。INTERNAL BLEEDINGの第1期(1997年まで)のシンガーFrank Riniがゲストとして参加している。SUFFOCATIONや INTERNAL BLEEDINGの前アルバム(2004年)と同じJoe Cincottaがプロデュースした。
LABEL: UNIQUE LEADER (USA)

reverbnation試聴
reverbnation試聴はアルバムのページではなくバンドのオフィシャル・ページで、数曲試聴出来ますが、コメント制作時点で本作からの曲は"Castigo Corpus Meum" (本作7曲目)のみです。
OLOLO.fm試聴・本作3曲目"Pageantry Of Savagery"のライヴでの演奏

(コメント:犬丸)