ACRANIA - totalitarian dystopia 全曲試聴

DEATH METAL

モダンなブルータル・デス・メタルとしても聴けるデスコア。
デスコアだが、ハードコアが入る分デス・メタル要素が少ないわけでもない。両方の要素が濃厚。ヴォーカルは低音と高音のグロウルでやかましく吠え立て、急き立てる感じで、スロー・パート辺りで少しガテラルっぽい。演奏もファストパートの方がメインの感じ。かなり展開して、ミドル・テンポやスローのパートもあるが、スロー・パートも叙情パートなどではなくブルータル。デス・メタルとして見ると、ファストでテクニカルなブルデスで、エクストリームであると同時にノリも十分重視された、燃え盛るライヴが期待できるサウンド。デスコアとして、他のバンドのしていない事をしている訳ではないが、本格的なデス・メタルでもあると言う事が特徴になっている。

ACRANIAは2012年に結成した、英国 England(country) Greater London地方自治体(region)の4人のバンド。

本作は2014年(August 19th, 2014)にリリースされた1stアルバム。10曲(36:42)。
ゲストには、現在ベルギーのABORTED (2012年加入)のギタリストとなっている、オランダのMendel bij de Leijがリード・ギターで参加。I DECLARE WARの Jamie Hanksと、同じく米国のデスコアLORNA SHOREの Tom Barberがゲスト・シンガーで参加。本作は、ANNOTATIONS OF AN AUTOPSYや INGESTEDのプロデューサーStu McKayが録音した。
LABEL: UNIQUE LEADER (USA)

musicmp3試聴

(コメント:犬丸)