BLOOD OF SERPENTS - black dawn

DEATH METAL

スラッシーでエクストリームであると同時に、ブラック・メタル的なダークな感覚のあるデス・メタル。デス/スラッシュとも書いてあるがデスラッシュではない。
2013年から若いドラマーが参加しているが、ザクザクとしてパワフル。あまり複雑ではないがテクニカルですっきりしたリズムを叩く。シンガーはグロウル(いわゆるデス声)よりシャウトに近く、メタルコア・バンドのヴォーカルにも共通した歌い方。疾走からややビートダウンなど速度変化のある綺麗な展開で、ツイン・ギターでのメロディーなどの聴かせ所もある。

2012年初めに4人で結成した、スウェーデン Kalmar郡(lan) Hultsfreds市(kommun) Virserum地域(Tatort)のバンド。
2013年に新ドラマーが加わり、それまでのドラマーはギターにシフトし、5人編成になっている。

本作は2014年(June 6th)にリリースされた1stフルアルバム。8曲。
今までにリリースしている2作のEPに引続き、MARDUKのドラマーLars Broddessonがプロデュースした。さらに彼がドラムも叩いているらしいが、試聴の"King Redeemer"の映像は正規メンバーのドラマーが叩いている。
LABEL: ETERNAL SOUND RECORDS (ドイツ)

Youtube試聴・本作2曲目"King Redeemer"

(コメント:犬丸)