JOEY CAPE - bridge

FOLK SONG

間近にCapeの息遣いやギターのフィンガー・ノイズが感じられる私小説の世界。亡くなったTony Slyとの競演アルバムが本作の5年前にある、LAGWAGONのフロントマンJoey Capeのソロ・アルバム第1作目。アコースティック・ギターをフューチャーした弾き語りで2004年のTony Slyとのスプリットと共通する音楽性だ。

Joey Cape、本名Randal Joseph Capeは、1966年11月16日に、米国 California州 Santa Barbara市で生まれた。1989年にSanta Barbara郊外のGoleta市(2002年までは地方自治体でない市)でLAGWAGONの結成に参加した。バンド名は、お母さんがJoey兄弟を学校に迎えに来るステーションワゴンを、弟がLAGWAGONと名づけていたのに由来する。現在はSan Francisco市に住んでいる。

本作は2009年(USA:September 29, EUROPA:October 21, 2008)に米国のSUBURBAN HOMEからリリースされた1stアルバム。12曲(37:08)。本作で、新曲7曲に加えて、前月(August 19, 2008)リリースされたLAGWAGONのEP"i think my older brother used to listen to lagwagon"全7曲のうちの5曲をソロで歌っている。聴き比べても面白いかも知れない。
こちらは2014年(March 18th 2014)にリリースされた再発盤。
LABEL: FAT WRECK CHORDS (USA)

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(コメント:犬丸)