LAST DAYS OF HUMANITY - sound of rancid juices sloshing around your coffin 全曲試聴

GOREGRIND

ヒドイ。の一言で済ましたほうが内容を上手く説明できそうだ。恐怖のゴアグラインド。ピッチシフターを使ったゴア・ヴォイス全盛期の、時代を代表する作品の一つ。下水管ヴォーカルと言うが、始めの方の曲で明らかにウガイをしている部分がある。だがしかし、聴いてみれば判るが多彩なゴア・ガテラルを駆使しているし、演奏も展開が多くSEが入り、テクニカルで多彩である。怒涛の疾走からダンサブルな部分まである。実は単調にならない様にという配慮をしているのかも知れない。サウンドはくぐもりがなく軽い目で、スピーディーな展開とあいまって、聴きやすく、あっという間に26曲が終わってしまう。

1989年にErwin de Wit (Bass/Vo)とHans Smits (Vo)の2人が結成した、オランダのバンド。1992年の1stデモの時点では3人編成になっていて、現在は4人編成。

本作は1998年(1 Jan 1998)にフランスのBONES BRIGADEからCDオンリーでリリースされた1stアルバム。26曲(36:29)。本作ではギターにAnne vd BurgtとWilliam Van de Venがクレジットされているのでメンバーは5人。ドラマーはGlenn Jagers。
こちらは2014年(3 2 1014)再発。
LABEL: BONES BRIGADE (フランス)

Youtube全曲試聴

(コメント:犬丸)