MAN MUST DIE - peace was never an option

DEATH METAL / METALCORE

テクニカルなブルデス。Max Cavaleraがゲスト。複雑なフレーズ山盛りのギター、超テクニカルなドラムズ、複雑な展開。ドラムズもスピード感があり高速ブラスト。展開が多いので疾走と言うより畳み掛ける感じ。ブルータル・デス・メタルのファンに限らず、メタリックなハードコアを聴く人も良い感じで聴けると思う。ただしメロディック・デス型ではないので、邪悪なタイプではなくザクザクのタイプの好きな人向きだ。ダークネスや蔭りのあるメロディーはあるが、それほどの叙情性はない。英国のバンドだが、北欧メロデスなどの影響を受けていないタイプの米国の旧来のメタルコアのメロディーに近い。外国ではグラインドコアとも書かれているが、それほどグラインドっぽくはなく、デス色がやや薄めな分メタリック・ハードコア寄りだと思う。

2002年10月に結成した、英国 Scotland国 Glasgow市の4人のバンド。

本作は2013年(October 28th, 2013)にリリースされた4thアルバム。12曲(54:50)。2ndと3rdはRELAPSE RECORDSだったが、本作から英国北アイルランドのGRINDSCENE RECORDSに移籍(米国盤はLIFEFORCE RECORDS)。GRINDSCENEはEARACHEから再発されたCEREBRAL BOREのオリジナルを出していたレーベル。
LABEL: GRINDSCENE RECORDS (UK)

本作10曲目"abuser friendly"で入るゲスト・ヴォーカルがMax Cavaleraだ。
Youtube試聴・10曲目
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(コメント:犬丸)