REPTILIAN DEATH - dawn of consummation and emergence

DEATH METAL

基本的にはオールド・スクール・ブルータル・デス・メタルのテイスト。テクニカルで、ダークでグルーヴ感のあるギターやブルータルなヴォーカルやギターをフューチャー。別にオールド・スクールにこだわっている訳ではなく、その曲がかっこよくなる要素なら何でも取り入れると言う積極派のようだ。モダンな部分の多い曲もある。かなり変化の多いサウンドだが、ダークでエクストリームと言う点を軸にしてしっかりと纏められている。

2001年に、Demonic ResurrectionのVoとGrを担当するSahil "Demonstealer" Makhijaのソロ・プロジェクトとしてスタート。同年発表した1st EPは彼が全パートを担当し、ブラスト疾走型オールド・スクール・デス・メタルだったようだ。その後同年ギタリストとベーシストを加えたトリオに、その後2ndギターを加えた4人体制になった。しかしメンバーが他のバンドで忙しくなり、2003年には再びソロ・プロジェクトとなって、その時1stアルバム(公式にはアルバムとされているが、6曲+ボーナス2曲なので、ニミと言う方が良さそう)を発表している。その後再びバンドになってライヴも再開した。

本作は2013年(7th October 2013)に米国OLD SCHOOL METAL RECORDSからリリースされた2ndアルバム。途中でスプリットや単独EPがあったが、アルバムとしては10年ぶり。前作はソロ体制のときに制作された(らしい)が、本作は4人のバンドとしての録音で曲数も多く充実している。なおOLD SCHOOL METAL RECORDSはPOTENTIAL THREATをリリースしていたレーベルだが、他のデータでは本作はMay 25thにUNIVERSAL MUSIC INDIAからリリースと書かれていたのでそれの米国盤?あるいは輸入してディストリビューションする?のか判りません。UNIVERSAL MUSIC INDIAはメジャーUNIVERSAL MUSICの現地法人なんだけど。12曲(39:04)。
LABEL: OLD SCHOOL METAL RECORDS (USA)

Soundcloud試聴: https://soundcloud.com/reptiliandeath

(コメント:犬丸)