JAPANESE TORTURE COMEDY HOUR / LOCKWELD

NOISE GRIND

JAPANESE TORTURE COMEDY HOUR はノイズ・ユニットとも言われる。環境音楽的な感じもあるスローな部分に、クラストにも聴こえるファストに畳み掛ける部分やミクスチャーっぽい部分等を交えて展開する。ラウド・ロックンロールな感覚もあり、グラインドコアやハードコア・パンクのファンから支持されている。

LOCKWELD はアヴァンギャルドなノイズバンド。グラインダーやチェインソーも使う。ダークでブルータルでインダストリアルなサウンドで、インパクトがある。

JAPANESE TORTURE COMEDY HOUR は1996年に米国で結成した。
結成メンバーは Scott Hull, Tim Morse, Andrew Kokes の3人。2006年以後数人が加わった。
AGORAPHOBIC NOSEBLEED の Jay Randall も1998年から参加し、その後、メンバーは彼1人になっている。2011年に GRINDCORE KARAOKE レーベルからリリースされた3枚のアルバムは、いずれも Randall 一人により以前に録音されていたノイズのテープが音源。

LOCKWELD は1993年に米国 Ohio 州 Cleveland 市で結成した。
メンバーは APARTMENT 213 の Steve Makita と LEAGUE OF CRAFTY GUITARISTS の Karen Thomas の2人。

本作は1997年に米国の HEARTPLUG RECORDS からリリースされた JAPANESE TORTURE COMEDY HOUR と LOCKWELD のスプリット・アルバム。それぞれ13曲と2曲を、合計で15曲を収録している。
JAPANESE TORTURE COMEDY HOUR の本作録音時のバンドメンバーは SCOTT HULL と JAY RANDALL を含む3~5人の様だ(不確実)。

(コメント:犬丸)

NAILS - you will never be one of us 全曲試聴

CHAOTIC NOISE GRIND / DEATHCORE

最後の曲は8分14秒あり、彼らとしては異例の長さ。まずは、気になるこの曲から試聴を開始。ヘヴィーネスを最大にしながら、パワーヴァイオレンス的なノイジーな勢いも生かしたサウンド。展開や構成は知性の発達を感じさせる。
ダウンテンポなパートが少なかった前作よりはモッシーな感じもあるが、全体からすれば一部にとどまり、ダークさからはブラック・メタルを想起させる。グラインドコア、パワーヴァイオレンス、デス・メタリック・ハードコア、メタリック・ダーク・クラストと、ジャンルが微妙なバンド。今まで通り無機質な感覚はあるが、トラディショナル・ハードコア的な熱さも著しく、本作からはノイズ・グラインドという印象を強く受ける。

NAILS は2007年12月(2009年説あり)に、米国 California 州南部 Oxnard 市で結成した。
結成メンバーは ex-CARRY ON / ex-TERROR (いずれも結成から加わっていた)のギタリスト/シンガー Todd Jones 、現在エクスペリメンタル・メタルコア・バンド DISGRACE のシンガーとグルーヴ・ドゥーム・メタルコア・バンド TWITCHING TONGUES のギタリスト/シンガーを務めていて NAILS ではドラムズを担当する Taylor Young 、ギターも弾くが NAILS ではベース・ギターを担当する John Gianelli の3人。

この作品は2016年6月17日に各国の NUCLEAR BLAST レーベルからリリースされた、 NAILS の3rdアルバム。10曲(21:43)収録。
バンド・メンバーは結成時の3人のまま。1曲目のコーラスに、 BARONESS の John Baizley 、 BLACKLISTED の George Hirsch 、 CONVERGE の Jacob Bannon 、 NEUROSIS の Scott Kelly (以上はいずれもそのバンドのシンガー)、 EBM / インダストリアル・ハードコア・バンド YOUTH CODE の Sara Taylor と Ryan George (この2人が YOUTH CODE の全員)、その他が参加している。
プロデュースは Kurt Ballou が、アートワークは一人ブラック・メタル Leviathan の Wrest が担当した。

Youtube全曲試聴
全曲試聴は期間限定の場合があります。試聴はお早めに。

(コメント:犬丸)

IN MOURNING - Afterglow 全曲試聴

PROGRESSIVE MELODIC DEATH METAL

整然とした整合性の高い音と、山あり谷ありで複雑だが整合性の高い展開。ストレートなデス・メタルではなく、ゴシックやブラック・メタル、デス・メタル、ポスト・メタル要素も感じられる。
ヴォーカルはグロウルとクリーン。
ギターは音色も色々に変化し多様な音楽性を聴かせる。
曲は叙情メロディーで主にミドル・テンポ。
展開には起伏が多いがスムーズで整合性が高く、それほどドラマティックと言うのではないが、強い印象を残す。
人間的な温もりのある叙情性が非人間的な冷たさに取り囲まれ・対比されて、聴いていると閉塞感と孤独を感じさせる所。硬質なグロウルをフューチャーした、かなり残虐性のあるラウドなパート。陰りのあるクリーン・ヴォイスのしめっぽい浮遊感など様々に変化しながらも、ゴシック的なダークネスが軸となって展開する。

IN MOURNING は2000年にスウェーデン Dalarnas 県(lan) Falun 市で結成した。
当時のメンバーは、現在も加わっている2人、Pierre Stam (Bass) と Tobias Netzell (Guitars, Vocals) に、前作まで加わっていた Christian Netzell (Drums, 2014年まで) 、1stアルバム以前に脱退した Tommy Eriksson (Guitars, 2003年まで) の4人。
2006年以後はギターが3人になり5人編成。
2014年から参加の新ドラマー Daniel Liljekvist は Katatonia に長い間(1999-2014)参加していた人。

この作品は2016年5月20日にポーランドの AGONIA RECORDS から、 CD 、限定デジパック CD 、デジタル DL でリリースされた4thアルバム。 VYNYL ヴァージョンは6月10日にリリースされている。いずれも7曲、53:46収録している。
Daniel Liljekvist 参加後の第1作になる。

Youtube全曲試聴
全曲試聴は期間限定の場合があります。試聴はお早めに。

(コメント:犬丸)

DISRESPECT - complete 2004 recordings

HARDCORE / POLITICAL PUNK

80年代英国パンクに影響を受けたスタイルの米国のハードコア・パンク。
シャウト・ヴォーカル、シンガロング、軽快な疾走感(高速ではなく快速程度)と弾(はじ)ける様なリズム感、濃厚なパンク・フレーバーからなるサウンド。ポリティカルな歌詞も存在感が高い。

DISRESPECT は2002年の春に、米国 Minnesota 州 Minneapolis 市で結成した。
ギターは MISERY の John Greenslit 、ベースは Darren 、ドラムズは MISERY の Gary Winger (ここでは Gutz名義) 、ヴォーカルには CIVIL DISOBEDIENCE の Andre (ここではDre) 、 PISSED のベーシスト (PROFANE EXISTENCE レーベルの設立者の1人で Profane Existence Zine の編集者でもある) Dan Siskind (ここでは Dan) 、 Molly の男女3人が参加している。その他、 DESTROY! のベーシスト Troll も参加していた。

このCDは2004年に米国 PROFANE EXISTENCE からリリースされた編集盤。12曲、29:24収録。
本CDには、2枚の7インチ・ヴァイナル(アナログ盤) EP を収録している。
EP "Disrespect" は2004年1月18日に録音した彼らのデヴュー作品で5曲収録。
EP "Justice in a Bag" が2004年7月31日に録音した2作目で4曲収録。
また、このCDは以上の9曲に加えて、 "Justice in a Bag" の録音セッションから未発表の3曲を収録している。いずれもカヴァー曲で、原曲も彼らと良く似た感じの ABRASIVE WHEELS の "Vicious Circle" 、日本でもパンクスに人気のあった L7 の "Just Like Me" 、ロックンロール・スタイルの原曲からパンク色を強めた TURBONEGRO の "Denim Demon" の3曲。いずれも彼らのお気に入りの曲だと思われ、音楽性を理解する上でも参考になるだろう。

Youtube試聴・LIVEの様子(本作には収録されていません)
Youtube試聴・本作6曲目 "Justice in a Bag"

(コメント:犬丸)

VARIOUS ARTISTS - Take Warning: Songs of Operation Ivy 全曲試聴

SKA-CORE / SKA-PUNK

本作は OPERATION IVY のトリビュート作品で、音楽的内容は色々だが、この1枚で1997年当時のシーンを体感できるアルバムになっている。
色々なバンドが、1987年から1989年まで活動した OPERATION IVY の13の曲を、1曲づつカヴァーしている。参加バンドは HOME GROWN や REEL BIG FISH 等当時を代表するバンド、かなり人気があった BLUE MEANIES や CHERRY POPPIN' DADDIES 、さらにカリスマ的な LONG BEACH DUB ALL-STARS の他、 JEFFRIES FAN CLUB や HIPPOS など当時を知る人には懐かしいバンドの演奏も収録されている。
TEEN HEROES と POCKET LENT はアルバム1枚程度ですぐに消えたバンド。AQUABATS! 辺りは日本での知名度は低いかも知れないが、最近 (最新作は2011年) までコンスタントにアルバムを発表 (NITRO や FEARLESS RECORDS から) している。12曲目に収録されている MARSHALL ARTS と言うアーティストは DJ で、 LONG BEACH DUB ALLSTARS や SUBLIME (こちらでは Drummer として参加) のメンバーでもある。

本作は1997年に米国の GLUE FACTORY からリリースされたオムニバス・アルバム。13曲、35分06秒収録。

Youtube全曲試聴
全曲試聴は期間限定の場合があります。試聴はお早めに。

(コメント:犬丸)

UTEROZZZAAA - 摩墓路死: illusion & subcon radio live show

NOISE / CYBER PUNK (JAPANESE ARTISTS)
税抜き価格は¥1500

「神憑りな神秘性」と言えども、冷厳なサウンドではない。ノイズにまみれ、妖しく(かつ怪しく)高揚した、集団発狂的な凶悪な騒音。
安易に格好を整え、安易に既存の理論と整合させ、安易に起承転結を求め、聴き手に対して理解することを求める音楽ではなく、勝手気ままに自己を放出する露出狂的な音楽。音盤からアートワークまで、隅から隅まで、実はとても熱い人間である、 UTEROZZZAAA その人そのものが表現されている作品。音楽に興味がなくても興味を持てる、異常な感性の音塊だ。

UTEROZZZAAA は、本名書いて良いのだろうか、、、 H. Y. の一人バンド。ソロ・プロジェクト。大阪の人。

本作は2015年 (1th Jan, 2016) にリリースされた7thアルバム。
レーベルは不明。新曲と、2015年の米国ツアーの際のラジオ・スタジオでのライブの "Edition One" と "Edition Two" 等、10トラック収録。

soundcloud試聴・UTEROZZZAAA - 14th. Aug @ Subcon Studio Radio Show

(コメント:犬丸)

OFERMOD - tiamtu 全曲試聴

BLACK METAL

邪悪性やダークネスとヴァイオレントで野蛮な要素が融合されたブラック・メタル。デス・メタル、スラッシュ・メタル、アヴァンギャルド・ブラックなどの要素もあるが、そのいずれにも偏ったサウンドではない。
前作のEPではスウェディッシュ・ブラック・メタルらしい叙情性を前面に出したサウンドを聴かせていたらしい。本作ではへヴィーネスの方がやや前面に出ている感じだが、以前の叙情的な演奏「陰」にわめき系のパワフルなヴォーカル「激」がからみつき、ふくよかな膨(ふく)らみのあるサウンドになっている。
また、トレモロも取り入れたメロディックなギターは翳りのある叙情的なメロディーをたっぷりと聴かせ、ダークネスとミックスされて濃厚な不穏な空気を醸(かも)している。どこか退廃的な感じも覚えさせる辺りは、いかにも NORMA EVANGELIUM DIABOLI レーベル全盛期の作品らしい。トレモロ一辺倒ではない所も長所に挙げられる。
ドラムズは複雑なリズムもあるものの、いかにもイーヴリッシュなバンドにふさわしく野蛮にどたどた叩きまくり、ブラストもあり熱く疾走。録音は適度な厚みがあるが、アンダーグラウンドな雰囲気を損ねるほどではない。聴きやすいだろう。

OFERMOD は1996年にスウェーデン Östergötlands 県(län) Norrköping 基礎自治体と Stockholms 県 Stockholm 基礎自治体で結成した。
結成から現在(2016年06月資料)まで参加している Mika Hakola (= NEFANDUS の Michayah Belfagor の本名) が中心人物。彼らは最大4人前後で活動しているが、 Mika Hakola のバンドと言っても良さそうだ。
彼に次いで長い間バンドの要(かなめ)となっていたのがヴォーカルの Nebiros (MALIGN の Nord と同じ) で、1997年-2011年の間参加していた。

アルバム "Pentagrammaton" は結成10周年記念として2006年にリリースされると告知されていた1stフルアルバム。
一部のヴォーカルに TEITANBLOOD の Moloch を迎え、2006年初めまでに一部パートは録音が完了していた。しかし Mika Hakola が暴行・窃盗・その他の罪により、2006年初めから8月まで刑務所に収監されていたため、発売は2007年に延期され、さらに最終的には発売が中止された。
その収録曲を作り直し、録音しなおしたのが今回紹介した1stフルアルバム "Tiamtü " になる。8曲 (42:31) 収録。
本作は2008年 (September 29th, 2008) にフランスの NORMA EVANGELIUM DIABOLI からリリースされた。
本作のバンド・メンバーは Michayah Belfagor (All instruments), Nebiros (Vocals) の2人。本作はこの2人で制作され、レコーディング・セッション・メンバーやゲストはいないようだ。
ミキシングとマスタリングは MARDUK の Devo が担当。

bandcamp全曲試聴
全曲試聴は期間限定の場合があります。試聴はお早めに。

(コメント:犬丸)

CANNIBAL CORPSE - kill 全曲試聴

DEATH METAL

ファストな曲中心で相当のヘヴィーネスもある。ギターはソロも出来が良く、リフには効果的な不協和音も盛り沢山、変化も多くテクニカル。
ヴォーカルはやや野太い蛮性で、ヘヴィーであると同時に滑舌良く、テンポ良く吠え付く。
ベースは少し不気味な感じを漂わせ、表に立って聴かせるパートもある。
ドラミングは手数が少ないのが特徴とされていて、徹底的にパワフルかつノリが良い。こちらもそれなりに変化は多く、安定感・テクニックは高い。
曲のそろいが良く(不出来な曲などない)、曲調の面では単一な音楽性を持っているため、1回目聴いた時には後半になると曲の区別がつかない感じかもしれないが、アルバム全体を通してどの曲も高い完成度を持っている。

CANNIBAL CORPSE は、1988年に米国 New York 州 Buffalo 市で結成した。
結成メンバーは現在も在籍する Alex Webster (ex-BEYOND DEATH) と Paul Mazurkiewicz (ex-TIRANT SIN) のほか、2004年まで参加していた Jack Owen (ex-BEYOND DEATH), 1995年に解雇された Chris Barnes (ex-LEVIATHAN, ex-TIRANT SIN), 1993年に解雇された Bob Rusay (EX-TIRANT SIN) の5人。
1993年に Florida州 Tampa市に本拠地を移した。
メンバーが CANNIBAL CORPSE 以前に在籍した 1986年結成の TIRANT SIN, 1987年結成の BEYOND DEATH, 1986年結成の LEVIATHAN (New York) の3バンドは、いずれも Buffalo 市地域の、初期のデス・メタル・バンドだった。「初期のデス・メタル」と言うものの、厳密に言えば「デス・スラッシュ・メタル」だったらしい。

アルバム "Kill" は2006年 (米国: 21 Mar 2006) に米国とドイツ(EU)の METAL BLADE RECORDS 、ライセンスによる日本やオーストラリア他の METAL BLADE RECORDS レーベル、他各国でリリースされた10thアルバム。13曲 (42:10) 収録。
バンド・メンバーは George "Corpsegrinder" Fisher (vocals), Pat O'Brien (guitar), Rob Barrett (guitar), Alex Webster (bass), Paul Mazurkiewicz (drums) の5人。
プロデュースは Erik Rutan (元 Ripping Corpse, Morbid Angel, 現 Hate Eternal) で、 backing vocals でも1曲に参加している。録音は Rutan 所有の Mana Studios 。
米国のアルバム・チャート Billboard 200 では最高位が 170 位で、彼らのアルバムの Billboard 200 入りは "Vile" に次いで2作目だった。

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(コメント:犬丸)

HATEBREED - The Concrete Confessional 全曲試聴

MTALCORE

ザクザクとしたメタリック・ハードコア。叩きつけ押さえつけるような切れ目のない重圧感を与える、大変ヘヴィーなサウンドで覆い尽くされているため、小さい音で聴くと平板に聴こえる。これは大きい音で聴くべき作品だろう。
ヴォーカルなどは少し癖のある音に聴こえるので、かなり工夫を凝らした録音になっているように思える。(多くの部分でコーラスがヴォーカルに重なっているので判りにくいのですが、ヴォーカルがダブル・トラック(重ね録り)になっていませんかねえ?)
各パートの演奏は充実しているが、飽くまでも全体のまとまりを重視した音作りだ。そして、全体が粒の揃ったヘヴィーなサウンドとなっている中から、時折メタリックなギターのフレーズが浮かび上がり、ギターの目立ち度はヴォーカルを少し越えていると思う。

HATEBREED は1994年に、米国 Connecticut 州 Bridgeport 市と Waterbury 市、 New Haven 市で結成した。
結成メンバーは ex-JASTA 14 のシンガー Jamey Jasta (James Shanahan, New Haven, 現在まで参加), ベーシスト Chris 'The X-Mas Bitch' Beattie (Bridgeport, 現在まで参加), 2人のギタリスト Larry Dwyer Jr (Jnr) (1996年まで参加), Wayne Lozinak (1994 - 1996, 2009 - 現在まで) とドラマーの Dave Russo (1996年まで参加) の5人。 New Haven を本拠地として結成した。
その後ドラマーは、中3人を挟んで、2001年から現在の Matt Byrne になる。
ギターも、Sean Martin (1999 - 2009, Waterbury), Lou 'Boulder' Richards (1996 - 2002年, 薬物中毒で解雇, 2006年自殺, Bridgeport), Matt McIntosh (1996 - 1999, Greenwich, Connecticut 州, 現在はシンガー・ソングライター)の3人を挟んで、現在は、2006年からの Frank Novinec と2009年に出戻りした Wayne Lozinak になっている。

今回ご紹介した作品は2016年(May 13, 2016)に各国の NUCLEAR BLAST からリリースされた7thアルバム。13曲(33:28)収録。

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(コメント:犬丸)

PERIPHERY - iii: Select Difficulty 全曲試聴

NEW SCHOOL / POST-HARDCORE / EMOMETAL

エクスペリメンタル(プログレッシヴ)・メタルコア。私は頭が弱いんでしょうか? 「弱い」じゃなっくて、「やわい」かな? 1曲目から変則リズムが複雑奇怪。頭がコワレそう。
超ヘヴィーで、それ以上にエクストリームにプログレッシヴ。プログレッシヴ・メタルコアと言うので良いのでしょうが、私など昔から生きているので、プログレッシヴと言うと昔のプログレを思い浮かべてしまい、それとは全然違うので、エクスペリメンタル・メタルコアと書いた訳です。
エモコア的な美メロとの絡みになり、その絡みも特徴になるが、エクストリームにプログレッシヴな部分の方に他のバンドとの差異が大きい様だ。
ラウドでヴァイオレントなサウンドだが、頭の良い人向きだ。私には耐え難いほど複雑なため、十分理解出来ない。従って、バラード曲もあるが美メロが十分に生かされているかどうかは判断できない。

PERIPHERY は2005年に、米国 Maryland 州 Montgomery 郡 Bethesda 地域(unincorporated area = 自治体が設立されていないため郡の直轄)で結成した。
ギタリスト Misha Mansoor がインターネットの伝言板や MESHUGGAH 等のフォーラムでメンバーを集めた。
初期はメンバーが流動的で、初代ドラマー Jason Berlin 参加までは Mansoor がギターだけでなくドラムズも担当していた。
ドラマーは、その後 Travis Orbin (2005 - 2009) を経て、2010年の1stアルバム "Periphery" 時には Matt Halpern (2009 - 現在) に替わった。
もう1人のギタリストは、初代が Alex Bois (2005 - 2011) で、彼の後には rhythm and lead guitars の Mark Holcomb (2011 - 現在)が加わった。
さらに3人目のギタリストとして、初期には Anthony Marshall (2005) が、その後には rhythm guitar と programming の Jake Bowen (2007 - 現在) が加わっている。
シンガーは初代が Jacob Tull 、その後 Jake Veredika (2005 - 2007), Casey Sabol (2007 - 2008), Chris Barretto (2008 - 2010) を経て、1stアルバム時には Spencer Sotelo (2010 - 現在) に替わった。
ベース・ギターは、初代がTom Murphy (2005 - 2011) で、以後は bass guitar と programming 担当の Adam "Nolly" Getgood (2009, 2012 - 現在) が加わっている。
1stアルバム以後、原則として6人編成になっている。

本作は2016年 (July 22, 2016) にリリースされた4thフルレングス・アルバム。11曲 (64:06) 収録。
2015年の長編アルバムが、2枚に分かれて発売されているため、タイトルは "iii" だが4thになる。

Youtube全曲試聴
全曲試聴は期間限定の場合があります。試聴はお早めに。

(コメント:犬丸)